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SideCI TechBlog

SideCIを作っているアクトキャットのエンジニアによる技術ブログです。


グロースハッカーがエンジニアと会話するときに心がけている7ヶ条

はじめまして。 SideCI運営元のアクトキャットにてグロースハック及びマーケティング周りを担当している@cage0703と申します。

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今回は「グロースハッカーがエンジニアと会話するときに心がけている7ヶ条」と題しまして、スタートアップという限られたリソースの中で開発に集中しなければならない組織において、非エンジニア職である私がどういったことを心がけながらエンジニアとの業務にあたっているかという点をまとめてみたいと思います。

通常エンジニアとグロースハックは別の組織になることが多いかと思いますが、目的達成のためには2者間における入念なコミュニケーションは必須です。

ただ弊社のようなスタートアップフェーズにある組織では、エンジニアのリソースもまだまだ少ないことから、MTGなどの共有・調整作業は最小限に抑える必要があります。

よってすべての業務において時間をかけずに最適な解を導くという考えで物事を進めていくことが必要となってきます。

グロースハッカーとエンジニアの関わり

さて、いきなりですが質問です。 皆さんが関わっているプロダクトにおいて、ユーザの数や質をGrowthさせる方法はいくつありますか?

おそらく1つしかないって方は少ないのではないでしょうか?

お金やリソースなど環境を含めて制限を考慮しなければ、少し時間をとって考えてみるだけでも非常に多くの施策が出てくると思います。

そしてその施策はプロダクトサイトの改修、広告、プロダクト自体の改修と内容も多岐にわたっているはずですので、ステークホルダーは非常に多くなります。

グロースハッカーはプロダクトを深く理解し、現在の課題分析や、そこからの改善案を考えられるプロでなくてはなりません。

ただ、プロダクト(ソースコードなどの内部的な作り、仕組み)への理解においては、おそらくエンジニアを上回ることは難しいでしょう。

つまり、いくらクリティカルな課題を見つけ改善案をイメージできたとしても、最終的な実装の際にエンジニアの協力がないと、様々なパターンの中で最適な解を導くことができないのです。

以下、そんな中で私が注意していること7ヶ条を記しました。

エンジニアと会話するときに心がけている7ヶ条

1. 定性、定量の両面から考察する

  • やること例
    • 相談したい課題の要因について、定性的な推測だけでなく裏付けとなりうる定量的なデータの収集を心がける
  • 効果
    • 話す内容の裏付けが確立される
  • メリット
    • 自信を持って会話することができるようになる
    • 相手に伝わりやすいので、相談時間の短縮につながる
    • 根拠の部分がしっかりとするので、納得されやすい

2. KGIとKPIを明確にする

  • やること例
    • KGI(最終目的とする指標)とKPI(KGI達成のために見るべき指標)が何なのかをあらかじめ設定してから、分析などの作業を行う
  • 効果
    • 最終的な目的とそのために考慮するべき指標が明確になる
  • メリット
    • 話や施策がぶれにくくなる(ぶれたとしても気づきやすい)
    • 最終的な目的が指標として明確になっているので、相談された側も助言しやすい

3. 5W1Hを明確に伝える

  • やること例
    • 相談内容を5W1Hを考慮したかたちで共有する
  • 効果
    • 誰がいつ何をどうすればいいかなど、漏れなく明確に定義できる
    • 内容を容易に把握することができる
  • メリット
    • 定義が明確になることで、タスクを正確に管理、遂行することができる

4. 常にコスト(工数)をイメージする

  • やること例
    • 自分がやろうとしていること、依頼しようとしていることのコストを考える
  • 効果
    • 物事に対して費用対効果を考える癖がつく
    • 依頼するタスクの規模感(難易度)が把握できる
  • メリット
    • 無駄なタスクが発生しづらくなる
    • 依頼前に実現可能かどうかの一時判断と優先順位付けができる(事前にスケジューリングしやすい)

5. 事前にアジェンダを共有する

  • やること例
    • 相談やMTGの前にアジェンダを展開して確認を促す
  • 効果
    • 事前に議論の概要を抑えてもらうことができる
    • 資料も事前に共有しておけば、内容をより深くまで理解してもらえる可能性が高まる
  • メリット
    • すぐに本題に入ることができる
    • より本質的な質問が発生する可能性が高くなる

6. クリティカルシンキングで考える

  • やること例
    • 事象をロジカルに組み立てるだけでなく「なぜ」などの問いかけをしながら思考する
  • 効果
    • 思考をより多角的かつ深いところまで落とし込むことができる
  • メリット
    • 個人の範囲で深くまで考えることができるので、他者からの質問に対してスムーズに回答することができる(時間短縮)
    • 詳細まで考えることができるので、潜在的な課題に気づく確率が上昇する
    • 相談の場で発生するであろう質問に対する回答を、事前に網羅することができる

7. メンバーと業務以外での共通時間を持つ

  • やること例
    • お昼ご飯に一緒に行く
    • 雑談してみる
  • 効果
    • 仕事うんぬんの前に、人としての距離が縮まる
  • メリット
    • 相談事をするハードルが下がる
    • 接しやすくなるので心理状態が良化する

最後に

これらの7箇条はエンジニアとグロースハッカー間だけではなく、上司や多職種の人とのコミュニケーションの際にも役に立ちます。

多少当てはまりの悪い内容もあるかもしれませんが、観点としては様々な業務に通じるものかと思いますので、それぞれ解釈して頂けると幸いです。

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